中の坊が求める人物像
「責任感」「忍耐力」がない人は向いていません。 成長の差は、責任の差です。自分さえよければという自己中心な考えでは、相手を喜ばせることはできません。自分の才能を開花させるためにも、仕事に責任をもって取り組んでほしいと思います。 実力の差は、忍耐の差です。自分の才能を外にばかり探している限り、実力はつきません。最初から自分が望む仕事ができるわけではありません。自分の置かれた場所で、いかに認められる仕事をするか。そういった忍耐が求められます。
以下の3つの要素があれば、お客様に感動を与えるサービスを提供できるはずです。
実力がついてくると、傲慢になることがあります。
その傲慢な態度はお客様にも見抜かれます。
「お蔭様で」の気持ちをいつまでも忘れずにいれば、あなたはどこでも信頼されるでしょう。
私たちの事業ではチームワークが不可欠です。
毎日数百名ものお客様を迎え入れることができるのは、
中の坊の素晴らしいチームワークの賜物です。
私たちは生きている限り、常に学びの連続です。
サービス業も研修のときだけ学ぶのではなく、
すべての機会を学びと捉えることで、
質の高いサービスを提供できるようになります。
私たちの仲間にも同じ悩みを抱えている人がいました。でも、今ではいつでも自然な笑顔が出るようになりました。
何事も練習しなければうまくなりません。慣れることで笑顔は自然に出ます。
また、私たちの仕事は、自分のすべてをさらけ出す勇気を持つことが大切です。
そうやって自己開示することで、お客様も仲間も心を開いてくれます。
関係が深くなればなるほど、接客の真の面白さが発見できます。
まったく問題ないです。中の坊には、親子研修という制度があり、先輩が3か月間つきっきりでサポートします。
時には厳しく、時には優しく、親子のような関係で仕事で大切なことを学んでいきます。
厳しい時でも、決して見捨てることはありません。
だから、多少厳しい時でも、自分の成長のためにがんばれる人には最高の環境です。
誰にでもやりたいことはあると思います。しかし、仕事をする上でいつも自分の希望が通るわけではありません。
たとえスキルや能力があったとしてもです。
どんな仕事にも意味があり、必要とされるものです。
そのことに気がつき、目の前の仕事を求められている以上にできるか、
そういうマインドが社会人として一番重要だと思います。
どんな仕事でも辛い時はあります。
だれもが辛い経験をしていて、それを乗り越えながら成長しています。
乗り越え方は人それぞれですが、一人で抱え込まない方がいいことはたしかです。
そもそも、私たちの仕事は接客業なので、察知力が研ぎ澄まされています。
なので、もし辛くて悩んでいるときは、察知力のある先輩がさりげなく相談に乗ってくれたり、
フォローしてくれたりします。
もちろん、深刻になる前に自分からSOSを出すことも大切です。
だれにでもあきらめたことのある経験はあると思います。
でも、どんな仕事であれ、最後まで責任を持って取り組むことが大切です。
はじめのうちはできないことが多いかもしれませんが、
先輩方もそれは承知しているはずです。
自分でできるようになるまでは、助けてもらいながらもきちんと学ぶ。
経験を積んでいるうちに徐々に力がついて、
今までならあきらめていたようなことも、すんなりこなしている自分に出会えるのではないでしょうか?
ずばり、「相手を喜ばせたい」という観点を自分の中に持つことだと思います。
そうすれば、なぜ相手が怒っているのかといった、
人の喜怒哀楽を敏感に感じ取れるようになるでしょう。
相手を思いやる気持ちを持つと、接客という仕事だけでなく、
人生のあらゆる場面で役に立つはずです。
まずは一日一回、身近なだれかを笑顔にすることからはじめてみてください。