旅館でのお仕事と聞くと
多くの方々が“接客”をイメージします。

たしかに接客は重要な業務の一つです。
でも、その捉え方では不十分です。
旅館で働くことの本質が抜けています。

旅館で働くということ、
つまり私たちの本当の仕事はこれに尽きると思います。

旅館の本当の仕事とは?

 

ここで皆さんに質問です。

「日本といえば何を思い浮かべますか?」

きっと様々なものを
思い浮かべることでしょう。

そして、そのなかには
「温泉」という言葉もあると思います。
温泉は日本の文化の象徴です。
海外の方でも“日本といえば温泉”と
連想する方が多いでしょう。

日本の至る所に温泉街があります。
古くから温泉は
日本人にとって重要な娯楽でした。
日常の疲れを癒す特別な場所でした。

今では温泉街といえば、
温泉はもちろんのこと
普段着ることのない浴衣を着たり、
美味しい食事に舌鼓を打ったり、
景観を愉しんだり、
日本の伝統文化を肌で感じることのできる貴重な場所です。

そして何よりも重要な事実は、
日本中、世界中の人々が
日本の伝統文化が色濃く残る温泉街を愛しているということです。

そうである以上、
私たちはこの温泉街を
後世に引き継いでいかなくてはなりません。
同時に、お客様に愛され続けるために、
創意工夫をしていかなくてはなりません。

つまり、私たちの本当の仕事とは
日本の伝統文化の継承と創造なのです。